金融機関のGW10連休 企業に与える二つの影響

更新日: 2019/03/28
金融機関のGW10連休 企業に与える二つの衝撃

 今年は4月27日~5月6日迄金融機関が10連休となります。
 これに伴い、毎月27日・月末・1日・5日等に口座振替される保険料・クレジットカード・公共料金・社会保険料のすべてが5月7日に引き落とされることになります。
 5月7日に金融機関残高が不足することがないように事前手配が必要です。また、4月26日や5月7日は金融機関等大変な混雑が予想されますので、手配は早めにすることをお勧めします。

1. 4月決算の法人保険の年払は注意

 生命保険の保険料を4月27日に年払口座振替にしている場合は注意が必要です。
 年払保険料は通常支払った日の属する決算期に経費とすることが認められています。5月7日口座振替の場合は、保険料を未払金として計上することは認められない為、4月の損金に算入できません。決算に大きな影響を与えることも考えられます。
 急いで保険会社に今年4月分の保険料は口座振替ではなく振込で支払うと連絡してください。
 連絡が遅くなると4月に振込をしても5月7日の口座引落の停止ができず二重支払となる場合もあります。もちろん返金はされますが、引き落とされてしまうと資金繰に影響する場合も考えられます。
 また、振込用紙をもらっても、4月ではなく5月に振込で支払うことも可能です。5月7日に支払が集中するのを避けることができます。

セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)の口座振替の特例

 掛金が全額経費になるセーフティ共済の引落日は毎月27日の為、5月7日に引き落とされます。
月払や決算等で年払をしている場合でも、今年に限り例外的に未払計上すれば損金計上できるという案内が来ています。
生命保険等と違い、4月中に振込への変更手続きをする必要はありません。

2. 給料の支払日に注意

 給料は支払日が休日の場合は、その前日に支払うことになっています。
 27日~6日迄が支払日の場合の給料は原則4月26日に支払うことになります。金融機関によっては3営業日前の手続きを要求される場合もあるので、事務方の支払作業はかなりタイトな日程となってしまいます。
 早めに利用している金融機関に締日の確認をして下さい。
 万一、4月26日に振り込みが間に合わなかった給料は、5月7日に支払われることになります。10連休前の給料をあてにして計画をたてている社員さんも多いと思いますので、くれぐれも間に合うように手続をして下さい。

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