議員先生の財政状態と国からの支出
秋もだんだん深まりつつあります。
皆様ご健勝にご活躍のことと思います。
最近の政治情勢は突然の解散により、衆議院議員選挙により、政局にどのような変化が現れるか、国民の関心が集まっています。経営者の皆様にとっても経済に与える影響を考えざるを得ないとと思われます。
市町村議員や県議会議員等の各議員は選挙というハードルを越えないと全く只の人、場合によっては借金まみれとなった人も見られます。
議員の財政公開を新聞紙上で見る限り、あまりの財産の少なさに驚く人も多く、「マジカ」と思われるほどです。かなりの議員報酬を頂戴しながら、預金残高はまともな経営者よりかなり少額の人が大部分です。
国会議員の報酬 | 年間 |
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基本給 | 1552万8000円 |
期末手当 2回 | 635万円 |
文書通信交通滞在費 | 1200万円 |
立法事務費 | 780万円 |
その他の支給 | – |
旅費・交通費 | – |
弔慰金、特別弔慰金 | 死亡した場合16ヵ月の弔慰金+職務関連4ヵ月加算 |
秘書給与 3人分 | 1800~2400万円 |
合計 | 5967万8000円~6567万8000円 |
尚、平成29年分政党交付金決定額は317億7368万円です。
民進党の政党交付金の残高は140億円と報じられていて、小池代表の希望の党に大部分引き継がれ、その使途については代表の権限とされています。
納税者は「きちんと納税」「しっかり監視」が義務であり権利です。
さて、選挙民の選択の結果はどうでしょうか。
10月22日が楽しみでもあり、不安でもあります。